2010年11月5日金曜日

フェラーリ?ドライバーアカデミー、若手3人がF1マシンをドライブ

 フェラーリの若手育成プログラム、フェラーリ?ドライバーアカデミーで現地時間(以下、現地時間)21日までの3日間に渡りテストが行なわれ、最終日21日は3人の若手ドライバーがF1マシンのテストに臨んだ。フェラーリのプレスリリースが伝えている。

 この日は、イタリア?マラネロのフェラーリ本社、フィオラノ?テストコースでジュール?ビアンキ、ダニエル?ザンピエリ、ミルコ?ボルトロッティの3人が『F2008』のステアリングを握った。

 ドライバーアカデミー担当のルカ?バルディセッリは「このプログラムは大変有能なエンジニアたちにサポートされており、一連の技術的なサービスを行ないながら、若いドライバーたちの才能と可能性を引き出している。どのドライバープログラムでもシミュレーターを使用し、つねにコースでのテストを行なって、普段彼らがチャンピオンシップで使用しているものよりさらに性能の高いマシンを用いて実力を発揮できる可能性を提供している。我々はコースでの正しい秩序を教育するようにも努めている。間接的に彼らがレースを行なうチームとの関係も良くなっている」とアカデミーの意義について説明した。

 現在GP2シリーズに参戦中のJ.ビアンキは「ラップタイムを縮めることにはあまり集中していないが、ドライビングテクニックの上達を目指している」と意気込みを語り、またワールドシリーズ?バイ?ルノーを戦っているD.ザンピエリは「ドライバーはマシンのセットアップについて自由にエンジニアと話すことができ、チームとの関係がよくなっている」と成果を話した。3度目のF1ドライブとなったM.ボルトロッティは「全力を出し、頑張り続けていく」と抱負を述べていた。

引用元:SEO分析

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